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こくとうぱん通信
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2005年 05月 22日
models.comのマリアカルラ特集より。ところどころ省いているのですが、それでも 予想以上にやたらと長いのでとりあえずこれだけ載せておきます。 画像はJean Paul Gaultier spring-summer 2003より。 「私の両親は世界中を旅する人で、私が生まれる前は7年間タイにいたそうよ。 ママが妊娠して、ローマに移ったの。ママはトスカーナ出身でパパは 地方の小さな町。私が生まれてからも引越しをして学校はアメリカだったわ。 でも、両親は私がイタリアで育ったほうがいいと考えてローマにもどったの。 パパは9歳でケニヤに仕事に行ったから、結局そこで5年過ごしたわ。地図にも 載っていないような小さな村よ。暑くてゆったりとした場所だった。大好きだったわ。 でも、友達がいなかったの。大きな家で1人きりで、あらゆるものが見えるバオバブの 木があっただけ。ピッポと名づけた子犬は飼ってたのよ。あとイグアナも。でも 次第に大きくなっていって、怖くて触れなかった。 17歳の時、写真家だった両親の友達が久しぶりに夕食に来て、とてもすてきな 人なんだけど、彼が『写真を撮ってみないか』って言うのよ。そのころちょうど ひたすら痩せてて背が高くて、みんなが私のことをオリーブって呼んでたような 体型だったの。みんな「ポパイはどこだ?」ってからかってきて、本当に嫌だった。 だからママが勧めてきた時も、私はとてもそんなパワーはないし自信もなかった。 撮った写真はエージェンシーに送られて、興味を示してくれたところはいくつか あったの。でも私は在学中だったし2つのことを同時になんてできないわ。だから 卒業してから本格的に仕事をするようにしたの。ミラノでは13~15のショーを したんだけど、スチールはなかった。転機はナオミを見出したPiero Piazziよ。 私のことをとても信頼してくれて、売り出してくれたの。それでNYのDNAに1ヶ月 行って、その後家に戻ったんだけどそこが忘れられなくて、またNYに戻ったの。 DNAへ行ってからは仕事がたくさんあったわ。実績がないとHF誌は呼んで くれないのよね。成功のきっかけは自分自身であったことだと思う。私は 「アンチモデル」なの。自分のことを「私はスターよ!」なんて思ったことないわ。 もっと気軽に、初めての人に会いに行くようにオーディションに行くのよ。 私は本当にポジティブな人間なの。人が好きなのよ。人生も。仕事もね。 楽しんでやればすべてはうまくいくのよ。ディオールのフィッティングの時もね、 行ったらうーんって考えてみるの。ジョンは何をしたいのかなって。ラガーフェルドの 時は何も考えないわ。 あ、シャネルのキャンペーンはね「ハロー、ミスター ラガーフェルド。ご機嫌いかが?」ってこんな感じね。 カール・ラガーフェルドは本当に大天才だと思う。彼と仕事をした時は・・・ 彼はいろんな言葉では話し掛けてきて、私は英語で話したんだけどイタリア訛り なのよ。彼は完璧なイタリア語だったわ。だから仕事自体も良い出来だったし 個人的にもカールにまた会えて、いろいろ話せたり仕事できてすごく嬉しかったのよ。 今はNYのハーレムに住んでるの。ブローカーに見つけてもらうのに3ヶ月かかったわ。 それとボーイフレンドもイタリア人なのよ。だからイタリア式の生活。イタリアでは ご飯はみんなで囲むものなの。二人とも料理好きだし。ダウンタウンはうるさいし 小さいし壁も薄いからいろんなものが聞こえてくるわ。でもストレスはないわね。 みんな良い人だし、居心地が良いの。 モデルの仕事ができてとてもラッキーだと思っているわ。良い人生だし、二度と 戻れない瞬間を生きてる。成人するって自由だけどちょっと怖くもあるのよ、だって 友達は大学にいったり資格をとっているのに私にはないもの。税金だって払ってるし。 だけどモデルになれてラッキーだしこの仕事は大好き。モデルは商品を見せる 仕事だから常にお金が絡んでる。でも同時にアートでもあるのよ。 シューティングの時は、できる限りのことをキャッチしようとしているわ。ディティールや ライトもね。時々自分の人生がすごい速さで進んでいる気になるの、だからあらゆる ことを知りたいわ。だから照明の人にも話しかけるのよ、彼のことが知りたいから。 仕事が終わるとみんなにハグするの、食事係の人にもね。彼だってずっと一緒に いてくれたんだから。だから私は「アシスタントはパスしてフォトグラファーにだけ ハグすればいいわよね」なんて考えられないのよ。 ファッションビジネスは永遠にモデルとともにあるわけじゃないと思うの。これって 良いことよ。新しいビジネスなんだもの。今私がモデルを続けられていて本当に ラッキーだわ。将来は雑誌を作りたいかな。ホームメイドで、ハイクオリティな 旅行雑誌よ。堅苦しくないやつ。よりホームメイドでポエティックなの! 時によって写真家にもライターにもなって、旅先でいろんな人に会うのよ・・・ 魚の調理法を教わったりとかね。友達に手紙を書くみたいな、個人的なものにしたい」 マリアカルラについてはまた今度。
by 176cm_hoshi
| 2005-05-22 23:02
| 海外モデル関連
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